当社の処理では、ディップスピンコーターで塗装したあと、乾燥炉を使っての焼付工程に進みます。
使用する乾燥炉は、メッシュ式の連続乾燥炉で全長26メートルほどあります。
大量に同じようなワークを処理する場合はとても効率が良いですが、広い設置スペースが必要・塗料の硬化温度が変わる場合は、
連続して流せない・自動ディップスピンコーターと比べて設備費用がかかる などの不満があります。
そこで、もっと小回りが利いて・設置場所をあまり取らない・比較的安価だが連続して処理する乾燥炉が出来ないか検討しました。
実験機を製作してテストを繰り返し、幾度の改良を加えた結果、上の図面の様なかたちになりました。
全ての種類の塗料に対応できる訳ではないと思いますが、自社製塗料には対応しています。
ご興味ある方は、遠慮なくお問い合わせください。
宜しくお願いします。