2025年8月発行  ◆◇◆ R U S P E R T N E W S ◆◇◆

厳暑の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素はご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

今月のRUSPERT NEWSは、「DISGO(ディスゴ)」についてご紹介いたします!

異種金属の接触によって発生する電食(ガルバニック腐食)は、設計段階での対策が不十分な場合、急速に進行する恐れのある腐食現象です。

特に、炭素鋼とステンレス鋼、アルミと鉄など異種金属を組み合わせた構造においては、電位差による微小な電池作用が局所的な腐食(電食)を引き起こし、ボルトや接合部などから深刻なダメージを招きます。

このような課題に対して、弊社独自の高耐食表面処理技術「DISGO(ディスゴ)」は、電食対策に特化した最適なソリューションです。


■DISGOによる電食防止メカニズム

・電気絶縁性のトップコート

DISGOは、無機アルミと有機樹脂を主成分としたトップコートにより、異種金属間の直接接触を遮断し、電食の発生を軽減します。

・耐食性ベースコートとの組み合わせ

密着性と耐熱性に優れたベースコートが腐食環境から基材を保護し、絶縁性のトップコートが電気的接触を遮断することで、内外からのダブルプロテクションを実現します。

・酸処理・電解処理不使用=水素脆性のリスクなし

DISGO処理は、酸洗いや電解処理を伴わないため、高張力鋼やバネ鋼などにも安心してご採用いただけます。

■環境にも配慮したDISGOの特徴

・六価クロム、鉛、カドミウム、水銀などのRoHS指令対象物質は一切不使用

・REACH規制にも適合

・中性塩水噴霧試験2000時間以上の高耐食性

・200℃以下の低温処理により、素材の機械的性質を損ないません

 

★★ディスゴ重防食処理 カタログ★★

★★ディスゴ低温焼付型 カタログ★★

 

DISGOは、環境・耐食。電食対策を同時に満たす次世代型表面処理技術です。

異種金属の組み合わせを避けられない構造であっても、DISGOは高い信頼性と長寿命を実現することが可能です。

評価用サンプルや技術的ご相談については、いつでもお気軽にお問い合わせください★

今後とも変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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