晩冬の候、貴社におかれましては益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素はご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
最近、ホームページを通じてラスパートに関するお問い合わせをいただく機会が増えておりますが、
中には「ラスパートとは何ですか?」と、まだ十分にご存じでないお客様もいらっしゃいます。
そこで今回、ラスパートについてご紹介いたします。
-錆に製品の寿命を左右させないでください-
錆は、決して突然発生するものではありません。
多くの場合、施工時に生じたわずかな擦り傷や切断面、溶接部といった
小さな個所から、静かに進行していきます。
そして錆が目に見える状態になった時には、補修・交換・保守にかかるコストが、
当初の想定を大きく上回ってしまうことも少なくありません。
一般的な電気亜鉛めっき・溶融亜鉛めっき・塗装系表面処理は、
表面が健全な状態であれば有効ですが、ひとたび皮膜が損傷すると、
特に屋外や沿岸部、工業地帯などの厳しい環境では、腐食が急速に進行します。
その弱点を補うために開発されたのがRuspertです。
Ruspert — 従来のめっきを進化させる複合皮膜技術
Ruspertは、以下を組み合わせた複合皮膜処理技術です。
※複合皮膜とは・・・めっき皮膜+塗装皮膜などの異なる表面処理の皮膜を組み合わせたもの
・金属めっき層(電気亜鉛めっき。溶融亜鉛めっき)
・特殊化成皮膜
・高耐食性防錆塗膜
この多層構造により表面を保護するだけでなく、
傷が入った個所においても高い耐食性を維持することが可能となります。
◇皮膜鋼製・膜厚例
・金属亜鉛層:約5~10μm
・化成皮膜:約1~5μm
・防錆塗膜:約10μm
これらの膜厚は、長期耐久性を確保しながら、
製品の寸法精度や機械的特性に影響を与えないよう最適化されています。
◇実証された耐食性能
社内評価試験において、
・塩水噴霧試験(JIS)では、1000~1500時間にわたり赤錆の発生なし
・複合サイクル試験(塩水噴霧・乾燥・高湿度)においても、安定した耐食性を確認
・異種金属接触時の電食(ガルバニック腐食)を大幅に低減
従来の亜鉛めっきと比較して、明確な耐久性の差が認められています。
◇Ruspertが選ばれる理由
・多様な環境下での高い耐食性
・傷が入っても性能を維持する優れた防錆力
・200℃以下の低温処理で、母材の機械特性を保持
・クロムフリーもあり、RoHS対応の環境配慮型技術
・着色対応可能で、意匠性・識別性にも対応
さらに、材料を変更することなく製品寿命を延ばし、ライフサイクルコストの低減に貢献します。
このようなお客様におすすめです!
・めっき処理品の耐久性に課題を感じている
・溶融亜鉛めっきやステンレスの代替え技術を検討している
・耐食性とカラー対応が必要な場合
・防錆処理を一括で委託できるパートナーを探している
ぜひ一度、貴社製品・使用環境に最適な Ruspert処理についてご相談ください。
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