初秋を迎え、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
以前から何度かご紹介させて頂いているカエラーLB。
おかげさまでご好評をいただいておりますが、よりカエラーLBの特色を知っていただくために、
開発コンセプト~耐食試験・水素脆性評価等を追加いたしました。
高価なステンレス鋼から機械的特性にも優れた通常鋼に基材を切り替え、同時に「カエラーLB」を
防錆処理としてご採用いただくことで、高い耐食性能を備えながらトータルコストを抑えた商品開発が可能に。材料価格の高騰に悩むお客様への最適なVA提案としてご検討いただけます。
最近では、SUS304材からSWCH材へ切り替えられるケースも多く見られますよ。
カタログ送付も可能ですのでお申し付けください☆彡
※※こんなご要望にお応えできます※※
・ステンレス材からのコストダウンに!
・打ち込み後や搬送時の傷が原因の早期発錆を無くしたい!
・耐食性能のバラツキを抑えたい!
・水素脆化を抑えた高耐食防錆処理がしたい!
・勘合の問題などで溶融亜鉛(合金)めっきが難しい製品の長期防錆をしたい!
★特長★
電気亜鉛ニッケル合金めっきと密着性に優れた強靭な合金コーテイングを組み合わせ、更に
潤滑性に優れたトップコートを上塗りする事で打ち込み後の耐食性を向上させた高耐食表面処理です。
■高耐食防錆力
SUS410材・ドリルネジやタッピングねじを打ち込み後
塩水噴霧試験 JIS Z 2371 2000時間以上
複合サイクル試験 JASO M609-91 200サイクル以上
■完全クロムフリー
環境に配慮し、有害なクロム化合物は一切使用しておりません。
■耐候性について
沿岸部や工業地域などの過酷な環境下でも防錆性能を発揮致します。
■耐熱性について
亜鉛ニッケル合金めっきは耐熱性に優れており無機系被膜の組み合わせで高温下でも使用できます。
■耐ガス性
トンネル内の車の排気ガスなどの暴露環境下での早期発錆はありません。